音楽の演奏シーン長…
なんかロイ・アンダーソンって新しく何かを考えさせられることがないんだよな。基本ウリなのはユーモアとシュールなシネマトグラフィーなんだろうけど、どちらも現実の誇張ありきだから何か…
このレビューはネタバレを含みます
2024年 257本目
・何作か観て分かった、ロイ・アンダーソン好き。
・シュールなユーモアたっぷりに描かれる人々の生活、オムニバスっぽい群像劇?
・テーブルクロス引き、オチ分かってるしあんだ…
相変わらずのロイ・アンダーソン。
彼の映画は心地よくて、休日の昼間にみたらそのまま寝入って午後が無くなってしまった。
どんよりとした曇りの寒い日にあったかい家の中で、絵画を眺めるような感覚で人間につ…
あれっ、あの場面、なんていう映画(の中)にあったっけ?
って思うことはたびたびあるわけで。そう思う回数No.1の場面。あの場面はこの映画のなかにあったのではなかろうか。ようやくあたりをつけることが…
三部作構成の真ん中、『散歩する惑星』に続く2作目の『愛おしき隣人』原題は「Du levande」でそのまま訳すと「あなたは生きている」となる。
訳せば何かわかるかと思ったがさっぱりである。
…
ゆったり、面白い映画だった。
好きなシーン
・絶対無理なテーブルクロス抜きに案の定失敗する
・6歳くらいの子どもたちの前で泣き出す先生
・ノンアルビールを出されてカバンから強いお酒を出して飲む
・ロ…
ロイ・アンダーソン二作目。
不条理はまあ当然として、今回は姉妹作の「散歩する惑星」ほど狂気の振り切れ方をしていないな、と個人的に感じた。
テーマがやけに分かりやすい。
利己的で視野の狭い現代人への…