観た。
人に勧められて。
昭和20年の平均寿命と43年との比較から始まる。20年は46.9歳。(なんというタイミングでの鑑賞…)
淡々としたナレーションで説明されるが、いきなり思う所がある始まり。…
愚かでない人間を、コミカルに描く戦争映画、というかなり難しい命題を易々とクリアしてしまう岡本喜八はやっぱり凄すぎる。
純真なキャラクターを悲劇に引き摺り込むことで直截的に悲惨さを訴える、或いは愚かさ…
映画は海に浮かぶドラム缶の中で和傘を差している青年兵の姿から始まる。一体どうしてこうなったのか?時折仲代達矢のナレーションを挟みながら、青年兵「あいつ」が敗戦間際の日本を懸命に生きようとする姿がコミ…
>>続きを読むまだ観ていません。メモ。
「NHK世界サブカルチャー史 欲望の系譜3
日本 逆説の60-90s 第1回」にて紹介。
確かに戦後成長期にある日本の中でだれもかれもが上を向いて前を向いて進んでいたわ…
「日本のいちばん長い日」で「お上」の側における敗戦を描いた岡本監督がどうしても庶民の側からも敗戦を描きたいということでATGと自ら出資して執念で作った作品とのこと
肉弾とは「肉体によって銃弾のように…