戦時中の"死の軽さ"をコミカルに描いた、反戦映画。太平洋戦争終了間際、国のために命を捧げることを命じられた21.6歳の若者のお話。名前はなく登場人物からは、豚、牛、神(特攻任務のため)、兵隊さんなど…
>>続きを読む「秀作」
カメラワークやテンポ、カッティングや台詞回しが45年前の映画とは思えないほど洗練されててスゴい。次々と登場する人々との絡みがどれもシニカルでユニーク。その分観る側に「行間を読む必要性」を…
1968年に劇場公開されて、当時の日本人がどう観たのかわかりませんが、戦後の高度成長期でもなければ、こんなブラックジョークを作品に反映できなかったと思います。岡本喜八監督は、それを逆手にとって、浮…
>>続きを読むずっと気になっていた反戦映画です。WOWOWの「生誕100年岡本喜八監督特集」でやっと字幕付きで見ることが出来ました。
ユーモアを交え、面白おかしく表現していますが、主人公は21歳と6ヶ月の特攻隊…
昭和20年男の平均年齢が21.6才の時代丁度21才6ヶ月の男が海に漂っている。男は佐久間、食糧庫に無断で入ったことで罰として裸にさせられる。佐久間は特攻の任務を命じられた。
▶︎岡本喜八のほぼ自…