坊やの人形に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『坊やの人形』に投稿された感想・評価

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cinefils

cinefilsの感想・評価

4.0

本筋には関係ないが、戦前・戦後の日本とのかかわりを考えさせる。日本の雑誌からサンドイッチマンを提案する男(年齢的に戦前の日本占領期に少年時代を過ごしたはず)、日本製の圧力鍋を売り歩く男。

ホウ・シ…

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SN

SNの感想・評価

3.7

三者三様のスタンスでもって、60年代に生きる人々を描き出した台湾版ネオリアリスモ。当初は侯孝賢目当てだったが、ゾン・ジュアンシャンの作品もなかなか良かった。

いつも帽子を欠かすことのない女の子、シ…

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このレビューはネタバレを含みます

第一話「坊やの人形」はラストのピエロの笑顔が何とも切なくて良い。
「俺は…俺は…」と吃っていたら、止め画にされちゃうんですね。これがまた良いな。

第二話「シャオチの帽子」は個人的に一番好きなエピソ…

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3話目のリンゴをかじる一家の男の子が『カンフーキッド』三兄弟の長男だった。そしてその親父も『カンフーキッド』に出ていたような...
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.6

 うだるような暑さの竹崎の繁華街を、厚着の男が意識朦朧としながら街頭に立つ。頭には三角帽を被り、赤い鼻をゴム紐で耳に引っ掛け、手にはでんでん太鼓を握り、首から映画の看板を背負う男の職業は、楽宮映画館…

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Uan

Uanの感想・評価

3.0
オムニバスって知らずに鑑賞。曽壮祥が監督した『シャオチの帽子』の日本製圧力鍋爆発が一番ヤバい。
33

33の感想・評価

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K'sシネマにて。
私にはハードルが高すぎる三部作だった(´・_・`)

坊やの人形:
静止画を拡大するという最後の演出が斬新だった。

シャオチの帽子:
映画のタイトルとなっている女の子との物語が…

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どっちかってとHHH監督作より、圧力鍋爆発事件物語のほうが印象深い・・・
神

神の感想・評価

4.2

ケイズシネマで鑑賞。
3本のオムニバス。60年代台湾の貧困という括りは共通しているのに、其々の結末に差があり過ぎて驚いた。
因みに2本目の『シャオチの帽子』では、圧力鍋が完全にトラウマに。その名も、…

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