ベルナルド・ベルトルッチ、1998年。
多分公開時に観た。でも何回観たって良いのだ。
アフリカの民族楽器の音で始まる冒頭。たまらない。
シャンドライの鼓動。
尺の短さも含めて、全てが完璧。
…
政情不安にゆれるアフリカの何処かの貧しい国。
反政府活動を疑われた夫が理不尽にも投獄されて独りぼっちになってしまった若く美しい人妻シャンドライは、身の安全を図るため難民としてローマへと移り住むことに…
【映像で見る映画】
(以下は西暦2000年にロードショウを鑑賞した直後に書いたレビューです。)
ベルトルッチの新作を、(私の住む町には来なかったので)東京でやっと見ました。
映像が抜群に美しく…
ラストどうなるのかめっちゃ気になる🥺
キンスキー、急に告白してきて怖いって思ってたのに
シャンドライの願いをちゃんと叶えてくれててちょっと愛しさある
私の好きなモーツァルトの幻想曲が印象的に使わ…
アフリカで夫が捕えられたシャンドライはイタリアに行き家政婦の仕事をする
ピアニストの雇い人はシャンドライを好きだけど夫がいるからと拒まれる
仕事でなかなか芽が出ない雇い人はグランドピアノを手放して…
DVD📀所有、再鑑賞。「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチ1998年脚本・監督作品。デヴィッド・シューリス、タンディ・ニュートン主演映画。
ローマにある古い屋敷に住む、英国人音楽家キンス…
『ラストエンペラー』で極まって『シェルタリングスカイ』で突き抜けた感のベルトルッチ。この二大傑作は『アラビアのロレンス』に並ぶ俺的ベスト大陸映画。でこれの前作『魅せられて』からは内面精神大陸に舞台を…
>>続きを読む音楽家のキンスキーが好きになった女性・シャンドラは人妻だった。それを知ったキンスキーは身を引くのだが、逆にシャンドライがキンスキーに恋焦がれ始める。イタリア映画にしては情熱的過ぎず奥ゆかしさがあると…
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