小津安二郎監督
67年前の映画だが家族、親子がテーマの本作は筋の古さを感じない。テーマがテーマだけにそれは普遍的なものだと時を経て証明している。
せっかく息子夫婦の家に来たのに邪険な扱い。
紀子役…
テーマ「薄情なもんだ」
日本映画で7人の侍の次くらいじゃね?って位評価高いので、一旦チャレンジ。
ちゃんと解らされた。
1テーマを描きつつ、映画的突発的イベントは1個だけ。あとはひたすらキャラが…
老夫婦の旅行を経て見えてくる家族観についてのお話(まあ旅行無くても見えてるんだろうけど)
結局血の繋がりってどうなん?って話
冷房必須の暑い暑い夏に観たので、あぁ、昔って確かに扇風機だけで寝てたな…
余裕があるようでいて全く隙のない画づくりが凄まじい。ある程度色々な映画を観ると、小津映画の異常感が伝わる。
微妙な心の機微や、親と子の関係の哀愁のようなものが画面越しから感じられてきて、その独特の雰…
この一個前に見たせいかロストイントランスレーションと似てると思った。
最初はあの家族があまり良い雰囲気ではなかったが、ある出来事から周りの雰囲気も変わり繋がりも見えてくる。
そして最後には今まで見…
田舎から両親が東京来て、息子娘たちのうちにお世話になりながらもその状況に両親側も気を遣ってる。という設定がほぼ自分の家庭に当てはまっていて驚いた…
結局孫よりも子がかわいい
笠さんの今にも泣く手前…
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