近代の核家族化によって親族との関係が変容する過渡期にあった日本。その街並みや家庭の風景が小津監督が切り取りとる美しい構図の連続、その様式美に補強され、失われていく日本への悲哀が込み上げてきます。
…
終盤はジワジワと涙が。現代とはまた違うけど普遍的な課題というか、親子の在り方というのは考えさせられるよねぇ。
紀子がただただ善い人に見えるけど、彼女なりに割り切ってる自覚があったり、また生活の心配…
つまらない。おれはこれを「おもしろい」なんて言い出したら自分自身に嘘をつかざるを得ないので、つまらないとハッキリと言いたい。構図的な美しさはあるが、それ自体が映画の価値を大きく上げるとは思わない。そ…
>>続きを読む小津安二郎『東京物語』を観た。
僕にとっての初めての小津作品。
邦画の古典作品として最高峰と評される本作は、やはり避けては通れないなと。
とはいえ、小津安二郎の作品は、現代の観客がその魅力を咀嚼す…
やあと言ってから話し始めるお父さん、だんだんかわいく見えてくるし、お母さんもニコニコ腰が低くて人がいいんだなとだんだん2人のことが好きになってしまった、、
自分の生活が大事だけど、せっかく東京に来た…
みんなそれぞれに生活があって大変なのはわかるけど、観ていて辛くなる。老夫婦の2人が、邪険にされても文句ひとつ言わずに「私たちは幸せですね」なんて言うから余計に辛い。血の繋がりのない紀子が一番2人に優…
>>続きを読む(C)1953 松竹株式会社