夜の第三部分の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夜の第三部分』に投稿された感想・評価

4.0

ズラウスキー監督のデビュー作。
作家にはデビュー作に全てが詰まっている、なんて言いますが(この場合の作家は小説家のことなんですかね?)、この作品にもズラウスキー監督が後に沢山制作する映画たちの片鱗を…

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アンジェイ・ズラウスキーが父親の体験をもとに描いた監督第1作。ナチに家族を殺された男を通して、ポーランドの歴史を重ね合わせた、実験的表現を交えた作品。
シネマアルゴ新宿にて
Nao
3.5
ナチスに妻と子を殺された男が妻と瓜二つの女性と出会う。銀色の町並みとチフス。シラミ=迫害者の象徴であり、シラミに自分の血を与える構図は倒錯的である

2025年 65本目

アンジェイ・ズラウスキー監督による長編初監督作品。

ナチスに占領されたポーランドを舞台に、妻と瓜二つの女性に出会った主人公の不思議な体験を描く。

『ポゼッション』にも通ず…

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映画史上トップクラスに生々しい出産シーン。

不条理で難解な内容を理解しないと只々独特なショットを楽しむだけになってしまう。
ズラウスキーが異才と言われるのも納得。
自己すぎる
カットつなぎやモンタージュ、割と多用してた。デビュー作だからかも
過去鑑賞作品
ノノ
3.9

シラミに血を吸わせるバイトってなんだよ泣
エンドロールのシラミはキモいのに何故か美しく見える。
チフスワクチンを作るために自らの血をシラミに吸わせて、そのシラミをちぎる作業を淡々とする日常、独創的で…

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Żuławski監督長編デビュー。芸実的には素晴らしい、いつものモチーフ(ドッペルゲンガーなど)ももう現れる、ただ以来の作品の狂気の爆発シーンがまだ少ない、雰囲気が充分奇妙だけど波だらけの沖より川の…

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