1933年のサイレント作品。
ボクシング、ジャズ、ダンスホール、タップダンス…1933年にしてはアメリカナイズされたモチーフの数々。アメリカ映画好きの小津さんの“こんなの撮ってみたい”という気持ち…
おおっと、実はコレ、これまで見た小津作品および田中絹代の中で、ベスト好きかも。小津は人情ものよりこういうハードボイルドの方がハイカラで好みだし、ずっと洋装な絹代たんがいかに役の振り幅広いか驚き。こう…
>>続きを読む蓮實重彦「監督 小津安二郎」を読み始めたので、積極的に未鑑賞の小津作品を観ていきます。
「豆腐屋にトンカツを作れというのは無理だよ」という小津安二郎の言葉に反して、豆腐とトンカツの二項対立が消滅…
小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声(竹下景子&中井貴一)と劇伴、更にタイプ打ち、時計や列車の音などのSEも加えられたサウンド版風。
ギャ…
なに?この珍妙な話。
強盗に行くのも不思議、で、財布に入ってた数枚の札を取るだけ、で、恋人を撃ってまで警察に捕まる??
修復された映像は、とっても綺麗だったけど、小津さん、後世に残してほしいと思っ…