小津のサイレント作品。
ホークスの「暗黒街の顔役」の翌年製作で、暗黒街の香りが漂うがやはり小津っぽい温かみ。
田中絹代がもう。童顔のようで時折おばあちゃん顔に見えたり、垢抜けない素朴さと貫禄が入…
小津安二郎監督のダンディズムな作品系列で、「朗らかに歩め」に連なる与太者が、聖女に翻弄された様に回心して行くストーリーだが、何故か親友清水宏の同年「港の日本娘」と同様毛糸の玉が鍵になっている気がする…
>>続きを読むその物語の軸になっているのは「着換えること」。ここでも人は「着換えること」で近づきあい、また別れてゆく。ここでの田中絹代が「着換えること」という小津的な主題を如実に体現する女性を演じている。そのとき…
>>続きを読む落ちる動作への重ね合わせが流石。
ネオンの明滅を表現した撮影がかっこ良い。
田中絹代がスタイリングを含めキュートだが、ヤクザ者の妻というのがギャップがあって良い。
ピアノの生演奏伴奏つきで観れて贅沢…
いろんな驚きがある。
移動撮影してるしイマジナリーラインの越境もしない。銃は出てくるしギャングがメインの登場人物。田中絹代が若い。泣く時に顔を隠さない。
カウリスマキとかは初期作品の方が好きなのかも…
アメリカ暗黒街映画のような、雰囲気満点な画面の日本のサイレント映画。
ボクシングジムにジャック・デンプシーのポスターが貼られているのに驚きました。
こういった作品を作っていたことが、後々の日本の人々…
水久保澄子
水久保澄子
水久保澄子
水久保澄子
田中絹代(ミライヤシマ)
田中絹代(ミライヤシマ)
田中絹代(ミライヤシマ)
田中絹代(ミライヤシマ)
足元
足元
足元
足元
毛玉アアアア…