小津の映画なのに
ピストルとか出てくる。
THE小津とはちょっと違う映画。
田中絹代もスレ気味で危ない女を演じてる。
サイレント映画だけどめちゃレコード屋行くし、ジャズバンドもめちゃでてくる。
小津…
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女の愛❤️
可愛いなと思えば、田中絹代だった。
着物の上に事務服、
社長の息子のお気に入り事務員の女。
真面目そうに見えたが、
しばらくして女の両脇を挟むように歩く
堅気ではない男二人。
今度…
清楚でおしとやかな役柄が多かった田中絹代がヤクザ社会のアネゴ的な立ち回り(ずべ公)をするのは新鮮。ドレスの右肩がずれ落ちるのは偶然?演出?ちょっとドキッとしちゃった。
サイレント映画なのにビクター…
小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声(竹下景子&中井貴一)と劇伴、更にタイプ打ち、時計や列車の音などのSEも加えられたサウンド版風。
ギャ…
このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎監督のサイレント映画。
弟宏が愚かすぎて悔しい。
観ている間は感情移入してしまい、これ程に時子…田中絹代さんの泣き顔。切ないことがあるのか?と思ってしまう。
田中絹代さんの演技が素晴…
ブルーレイで再見。かつてこれほど女性の泣き顔に執着した小津作品があっただろうか…。それは一見メロドラマ的にも映るが、過剰なほど光る涙に惑わされた男が悉く選択を誤っていく話として見ると、中々恐ろしく感…
>>続きを読む1933年のサイレント作品。
ボクシング、ジャズ、ダンスホール、タップダンス…1933年にしてはアメリカナイズされたモチーフの数々。アメリカ映画好きの小津さんの“こんなの撮ってみたい”という気持ち…