第一次世界大戦下の西部戦線における最前線の実情をひとりのドイツ軍兵士の視点で描いた戦争文学作品。
原作はエーリヒ・マリア・レマルクによるドイツの小説。
リュー・エアーズが主演、ウィリアム・ベイク…
約90年も前に制作された作品。今のように映像加工技術ももちろんなく、それでいてこの臨場感、素晴らしいですね。
第一次世界大戦をドイツ側の視点で描いていますが、戦場に行き英雄になることが正しいことだと…
教師に希望を抱かされて戦争へ向かったのに、食べ物も無く、仲間を失い、身体や夢を奪い、「なぜ私たちは戦争をしている?」と自分たちで問うていた若者に胸が痛んだ。人生を奪う戦争に、夢も希望も無い。
ふと舞…
白黒でも音で恐怖を煽る
実際、戦争に行ったなら、音の恐怖はつきまとうらしいので、それを本当に僅かではあるが体感できる(というと他の作品の方が優秀なのでは、となってしまうが)
実際に経験した者にし…
古いフィルムで音声がよくないし、戦闘シーンの動きも何となくぎこちない。だが、それがかえって現代の完成された映画にはないリアリティを感じさせる。有名な二つのラストシーンは見覚えがあった。やはり名作。
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