ディア・ハンターの作品情報・感想・評価

「ディア・ハンター」に投稿された感想・評価

仲の良いロシア系移民のグループの話です。その中の三人がベトナム戦争へと従軍します。前半の結婚式から鹿狩りへ行くなどしている平和で楽しくコミカルなタッチから、戦場での悲惨な映像へと切り替わり、そしてアメリカへ帰ってきてからの寂しい描写に胸をかきむしられました。物語は抑制が効いていてサービスカットもなくストイックに淡々と進むがゆえに、ニックが病院で泣くシーン、ニックが娼婦にリンダというシーン、緊張感のあるロシアンルーレットのシーンが思った以上に余韻を残します。長尺ですから物語に没入し、ラストはどうしたって泣いてしまいます。ニックの死は戦死ですよ。たまらないですよね。最高の映画でした。
昔、レンタルビデオで観た時は、デ・ニーロ、メリル・ストリープ、クリシトファー・ウォーケンの三角関係が、ベトナム戦争によって変わる話の印象だったのですが、(結婚式や鹿狩りの)製鉄所の友人とのバカ騒ぎ、友人の一人が、ベトナム戦争で妻との関係が変わったり、クリシトファー・ウォーケンが何故、ベトナムから帰って来なくなったのかを確認することが出来ました。
ジョン・ウィリアムズの音楽が映画館で観ると印象に残ります。
じょー

じょーの感想・評価

5.0
改めてスクリーンで観ることができました。
チネチッタさん。ありがとう。
やはり、この映画は素晴らしい。
そして、映画を愛する方には必ず観ていただきたい名作です。
これほど、心臓をわしづかみにされるほどの反戦映画はない。
あまりに有名なラストシーンにインパクトがありすぎて、他のシーンは忘れていたのかもしれない。
全てのシーンにリアリティがあり、人間味があるからこそ、戦場での緊張感と戻ってからの虚無感がなんとも心を揺さぶられるのだろう。
何度か観ていた作品だったが、やはりなん度観ても彼らは魅力的で愛おしい。
優しく人間味のある彼ですら狂わせてしまうのが戦争なんだろうな
そして、この映画にこんなに豊かに沢山の名曲が使われていたり、美しいギターの音色が響いていたことにもとてもびっくりしている。
その音楽を含めても戦争が人に与えてしまう、本質的なダメージを、良くここまで映画の中で表現できたことに驚きしかない。
どんなに内容を理解していても、デニーロ、ウォーケン、メリル・ストリープのキャラクターを愛してやまない自分がいる。

なんとも、切ない物語だな。
ラブアンドピース。
それしかいまはまだ言えない。
何ともいえない寂しさがいまのぼくの心をいっぱいにしている。
河口

河口の感想・評価

4.6
生きていく上で、自分ではどうしようもないことに振り回されるし、進んでしまった出来事は元には戻らない。でもやってくしかなくて、出来るだけのことをやってくしかない。そんな感覚を覚える映画。
最高とは言えないけど、見た方が良い。
nakada

nakadaの感想・評価

4.0
ロシア正教会の結婚式の段取りを初めて知って興味深かった。ウォーケンが美しい…I love youとロシアンルーレット。
映画館で。4Kデジタル修復版。
初めて観た。
ロバート・デ・ニーロ 若い。そして名作。
昔の映画って奥が深い…
syu

syuの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争の悲惨さを感じました。
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
KnI

KnIの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

-2019/03/12-
4Kリストアという事で久し振りの鑑賞。
噂通りRobert De Niro の目の充血っぷりを確認できた。そして2回目でもやはり辛い。ロシアンルーレットは相変わらず身体が強張る。
戦争を知らない世代だからこそ、知らなきゃいけない事がある。
毛糸のセーターのように簡単には修正できない。

-2015/11/18-
戦争は人を変える
戦争は何もかもを変えた

ロシアンルーレットでの緊張感は半端ではなかった。
また、かつてのように笑いあえる日が来るのを願うばかり。
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