享楽的、非道徳的で、耽美的、「時計じかけのオレンジ」を観た時の気持ちに似ていました。
カット割が素晴らしく、一枚一枚の絵の美しさもあり、小説の映画化として、最高の出来栄えです。
戦後日本について論じ…
現代日本と裕次郎日活映画を象徴する傑作。武満徹と佐藤勝の音楽効果は抜群であり、湘南族の生態を、軽やかにしたたかに描いた中平康の演出は、当時の水準を遥かに超える。また、それぞれ、初心さとスマートさがま…
>>続きを読む無垢な弟と遊び人の兄が狂った果実を奪い合う、愛情と憎悪の作用反作用。
俺の女にならぬなら、海の藻屑になり腐れ。
一度観たら忘れられない美しすぎるあのラストシーン。それさえも凌ぐ北原三枝の美しさ。
…
ノースリーブのフレアワンピース、左ハンドルのオープンカー、ジェットスキー、ヨット、ダンスパーティー、すべてがおしゃれで魅力的。
津川雅彦さんが若くてカッコいい!(笑)
北原三枝さんがめちゃめちゃ綺麗…
ラストの7分くらいが圧巻です。そこだけで✩5こつけたくなる。
これが50年代かぁ。
画面の切り替わり方が昭和やなーと思ったけど、撮り方うまいと思いました。
ファッションも好み。
ただ、早口と滑舌…