狂った果実に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『狂った果実』に投稿された感想・評価

原作者の石原慎太郎が脚本を担当し、弟の裕次郎の主演を条件に映画化を許可。更に裕次郎の弟役に16歳の新人の津川雅彦を連れてくるなど、当時この新進気鋭の作家が、いかに世の中に影響力を持っていたかが、伺い…

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弟が可哀想だが痛快。映像がちょくちょく狂気的。

このレビューはネタバレを含みます

昭和の大スター、母も大ファンだった石原裕次郎の映画初主演作、初めて観たけど、これが当時の若者たちの心を鷲掴みにしたのかー、って感じ。わかるようなわからないような…。津川雅彦の映画デビュー作でもあるん…

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もち

もちの感想・評価

3.5
ラストが素晴らしい。

ヨットの周りをモーターボートでぐるぐる回るショットがめちゃくちゃ不気味だった。

ゴダールが触発されてヌーベルバーグに影響を与えたと言われて映画。
今見ると、水上スキーの編集がテンポよく面白い編集している。この辺りがヌーベルバーグっぽいかな。津川雅彦の目力が凄いね。
今考えると、…

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たく

たくの感想・評価

3.7

同じ女性を愛した兄弟を描く、言わずと知れた石原慎太郎の原作小説の映画化を初鑑賞。本作がフランソワ・トリュフォーを始めとしてヌーベルバーグに影響を与えたとの解説を聞いて観てみたくなった。本作以降、「男…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【16歳の津川雅彦】

(以下は13年前に某映画サイトに投稿したレビューです。某サイトは現在は消滅していますので、ここでしか読めません。津川雅彦はこのレビューを投稿した8年後に亡くなりました。その辺…

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i

iの感想・評価

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17歳の津川雅彦

”太陽族映画”の中では良い部類。
石原慎太郎原作につきもの、兄にコンプレックスを持つ弟・津川雅彦は『山椒大夫』のチビ厨子王の面影がまだ残っている。
久々に見たが、相変わらずラストは鮮烈。
というかそ…

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