原作者の石原慎太郎が脚本を担当し、弟の裕次郎の主演を条件に映画化を許可。更に裕次郎の弟役に16歳の新人の津川雅彦を連れてくるなど、当時この新進気鋭の作家が、いかに世の中に影響力を持っていたかが、伺い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
昭和の大スター、母も大ファンだった石原裕次郎の映画初主演作、初めて観たけど、これが当時の若者たちの心を鷲掴みにしたのかー、って感じ。わかるようなわからないような…。津川雅彦の映画デビュー作でもあるん…
>>続きを読むゴダールが触発されてヌーベルバーグに影響を与えたと言われて映画。
今見ると、水上スキーの編集がテンポよく面白い編集している。この辺りがヌーベルバーグっぽいかな。津川雅彦の目力が凄いね。
今考えると、…
同じ女性を愛した兄弟を描く、言わずと知れた石原慎太郎の原作小説の映画化を初鑑賞。本作がフランソワ・トリュフォーを始めとしてヌーベルバーグに影響を与えたとの解説を聞いて観てみたくなった。本作以降、「男…
>>続きを読む【16歳の津川雅彦】
(以下は13年前に某映画サイトに投稿したレビューです。某サイトは現在は消滅していますので、ここでしか読めません。津川雅彦はこのレビューを投稿した8年後に亡くなりました。その辺…
”太陽族映画”の中では良い部類。
石原慎太郎原作につきもの、兄にコンプレックスを持つ弟・津川雅彦は『山椒大夫』のチビ厨子王の面影がまだ残っている。
久々に見たが、相変わらずラストは鮮烈。
というかそ…