笠智衆みたいなお父さん欲しい。
「女の子はつまらんよ」は『晩春』でも、笠智衆言ってたから、内心盛り上がってた。
最後の娘がいなくなって静かになった部屋や台所を見る父親が哀愁漂っていて胸にジーンときた…
小津安二郎のテーマ、ヤモメの父と娘の物語。またもや平山家の話だし、もう小津はひたすらスピンオフ映画を作りたかったのね。
晩春の原節子演じる節子より本作の娘路子は父や弟に不満をガンガン言うタイプ。兄…
-(アメリカに)負けてよかったじゃないか
-そうかもしれないですね
というやり取りがなんか良かった。
戦時中から作中の高度経済成長期に至るまでに、目まぐるしく立場が変わってきた人々の様相が、知ら…
おじさんたちが呑みながら今後の人生や娘の将来について話し合う、酔っ払いモニタリング映画。
小津安二郎映画初見。
カメラアングルの低さ、カメラ目線、カメラワーク無し、独特の間。古いけど新鮮な気持ちで…
監督: 小津安二郎、脚本: 野田高梧、小津安二郎、撮影: 厚田雄春、音楽: 斎藤高順、出演: 笠智衆、岩下志麻、他、による、小津安二郎が一貫して描いてきた、妻に先立たれた初老の父親と婚期を迎えた娘と…
>>続きを読む■構図と小物が素敵✨■
小津安二郎監督の遺作🎬
小津安二郎監督と言えば、「構図」!
そして、今回、小物が私好みだった〜♡
「器」「障子」の色彩や模様がとても好きだった~♡
改めて、日…
歳とると小津安二郎がしみじみしてくる。59歳の時の作品。今の59歳と比較すると達観していると言うか老成してるなぁ。娘を送り出すにあたり老いと孤独を描くが人への悪意、戦争や下ネタも小津調に見事にオブラ…
>>続きを読む小津安二郎作品をちゃんと観たのは初めてかもしれない。
ちょっと勉強しないと良さがわからないかも。世界的名匠なわけだから会話だけでなく、外国人でも読み取れるような映画全体に感じる雰囲気を捉えるべきな…
©1962松竹株式会社