1942年製作の映画。戦時中唯一の小津安二郎監督作品。
周平は妻に先立たれ、息子良平と二人暮らしの教師。修学旅行の事故で児童に死者が出てしまい、その責任を取って教師を辞めるが、良平を進学させるため…
戦時下唯一の小津作品のため、戦後閲覧の影響により、場面の削除や音声が修正された87分の短縮されたバージョンのみの時代があった。
戦時色が強いため、「正気歌」のシーンやラストの「海ゆかば」の音声がカ…
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□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆…
1942年に公開された昭和の親子物語。
オッペンハイマー鑑賞後に観た作品だったので、まさにマンハッタン計画が進む中で撮られた親子の生活、懸命に未来の為に努力する姿を見せられ感慨深い気持ちにさせられる…
人が死ぬことが大変な喪失として描かれるのが興味深い。この後の戦争では人の命は軽々しく扱われたのに。この時代の映画を見ると思うけど、大体の倫理観は今と同じく確立されていたんだよね。私はどこか、戦前の世…
>>続きを読むあまり聞き取れず雰囲気で楽しんだ
男同士の親子愛、秋日和とはまたちがう良さがあった
退職する時に言ってた言葉は教師であること以上に尊敬する
あと年を召された笠智衆さんが自然すぎてどっちが本来の姿かわ…
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