ようやく小津に手を出した2023年のクリスマスの早朝🎄Twitterでアキカウリスマキが小津を語る動画を見たのだけれど、まず日本家屋という装置がチートだなこれはと思った(アキカウリスマキが小津に勝て…
>>続きを読む小津安二郎6本目。
冒頭、教師時代の笠智衆の演技が臭すぎて真面目に観る気が失せた。
教師を辞めてからはあまり違和感が無く人間的な魅力も少し感じたけど、終盤自宅で倒れる場面の演技がやはり臭すぎて呆れて…
僕は子供の時からいつも親父と暮らすのを楽しみにしていたんだ。それがとうとう一緒になれて、親父に死なれてしまって。でも良かったよ。たった1週間でも一緒に暮らせて。その1週間がいままでで一番楽しい時だっ…
>>続きを読む戦時中の小津安二郎の作品。
笠智衆の父親役は味がありとても良かった。教師として、生徒を溺死させてしまい、子供を預かる事が怖くなったと教師をやめる。家庭は妻を亡くし息子と2人暮らし。
息子は素直で良…
父が常に子を思って誠実かつ懸命に生きていたように、子も父を思ってひたすらに努力を重ねていた。
お互いを思い合う親子の年代記は、涙なしでは観ていられないほどのあたたかさと慈愛に満ちたものだった。
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まず、セリフがよく聞き取れないのだが、松竹のデジタルリマスター版(サムネイルのもの)には字幕がついている。英語のセリフなどと違って、言った言葉をそのまま字にしているため、読むのに懸命になるが、活用で…
>>続きを読む中学から寄宿舎に入り社会人になるまで、たった一人の肉親である父と暮らせないのは、とても切ないなぁ。
秋田での教師を辞めてまで、父のいる東京で仕事を探して父と暮らしたいと願った息子の気持ちよ...。…
あるきっかけで東京に出た父親とその姿を見て育った息子。どちらも互いを想いながらも自分の本当の気持ちには従わない。
言い表し難い父子の関係性が絶妙に表現されている。
時代性もあって仕方ないと思うけど、…
いや音はもう終始聞き取りにくいんだけど!ずっと雨みたいなざらざら音なってるけど!
それでも良かったなあと思った。カメラポジションやっぱり好きだし、冒頭の数カットでやっぱり好こ〜って思わされてしま…
松竹株式会社