昨年、神保町シアターにて。何の特集で上映されたかは失念。
広島に原爆が落とされ、広島から避難する際に黒い雨に当たった女性のその後。
元キャンディーズのスーちゃんがヒロイン。原爆もそうだが、本人が…
記録
原爆による''黒い雨''を浴びた被爆者たちを描いた今村昌平監督の作品。田中好子さん扮するヒロインとその親しい人たちが段々と後遺症により、体が蝕まれていく。重い映画だが、今村監督の渾身の一作だ!
娘(せいかくには姪だが)の結婚を心配する夫婦と、自分がいなくなった後の夫婦を心配する娘という、ある意味で「古典的」な家族が主役なわけだが、そこに容赦なくそして不条理に、原爆と放射能という巨大な暴力が…
>>続きを読む原作未読。縁談。布団爆弾。「成功〜」。石像。時報。葬式。戦争そのものは終わっても人々の苦しみ痛み悲しみは続く。当然のことながら、戦争って怖いな…と観ていて痛感させられた。「正義の戦争より不正義の平和…
>>続きを読む腑抜けた頭をぶっ叩かれた気がした。軽い言葉かもだけど、生きようちゃんと。こんなとこに呟いてる時点でたかが知れた思いかもしれんが、そう思ったんだから仕方ない。真摯に
ここぞのショットの強烈さに震えた…
正義の戦争より、不正義の平和
原作は井伏鱒二
「あの丘に、五彩の虹が架かれば、やす子は助かるのだ」という父親の言葉は、今まで見たセリフの中で一番切実だった
広島に住んでいた人達が、移住先の岡山で暮…