たそがれを味わうヒューマンドラマ。
荻上直子が監督・脚本を担当し、小林聡美が主演、光石研、もたいまさこ、市川実日子、加瀬亮、薬師丸ひろ子らが共演。
ある春の日にメガネをかけたタエコ(小林聡美)…
冒頭は主人公にイラってきてたんだけど、周りの人たちの合わせ方がそれぞれで客観的にみるとこれはこれでありって思った。
私の夢も海のそばで波の音を聴きながら本を読んで昼寝することだったりするので映画を…
かもめ食堂に続き観たんだけど
この世界ちょっと怖いんだよな
なんだろうな頑張らなくていいんだよって殴られてる感覚っていうか…
人生に疲れた人の幻覚っぽくて…
嫌いじゃないんだけど現実の続きっていう…
海辺の小さな島を訪れたタエコ。
マイペースで奇妙な島の人々と交わることで黄昏れの術を学んでいく話。
大きな荷物に棘のある言葉を抱えていたタエコが、
荷物も棘も必要ないことに気付き変わっていく心模様が…
一人だけど孤独じゃない
このキャスト制作陣がつくる世界観が好き。悠々自適で雑念のない世界。鴨川の「等間隔の法則」に似た近すぎず遠すぎずの人との距離感がちょうどよい(風変わりだけど嫌味な人がいない世…
「まっすぐいって、このままでいいのか不安になってから80m先を行ったくらいを、右に曲がる」
こんな不思議な道案内をされたら、どう思うだろう?
おそらく都会から来たであろうタエコは、「えっ」と困惑…
何が自由か知っている
軽やかで涼しいあの映画の世界で黄昏たいととても強く思った。
ハマダに居合わせる人々のマジックテープみたいな繋がりが好きだった。一緒にいれば多少干渉しあうけど、拒否されればきっ…
とっても不思議なドラマ。「かもめ食堂」と同じスタッフだそうだが、日本の離島をテーマにすると、少し消化不良か。というのも、基本的に「不思議なひとたち」が「不思議な行動」をして、その「言外ににおわされる…
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