【映画チックで楽しめる】
(以下は1999年にロードショウを鑑賞した直後のレビューです。有楽町スバル座もなくなってしまいました。)
私の住む地方都市には来なかったので、出張中に有楽町スバル座にて…
■一言で言うと
記憶
■もう少し詳しく言うと
レッドバイオリンに刻まれた記憶の物語
私は20数年前に観て、とっっても面白かった記憶があった
が、今回はそこまでの感動はなかった
歳を重ねた方が楽しめ…
一つのバイオリンが、長い年月をかけて、たどる旅を、作った時の想いと共に、表現されている。
話の構成がすごく、面白い。
いろんな時代を行ったり来たり、バイオリンに魅了される人も魅力的に描かれている。
…
オークションのストラディバリウスより後の最後の品に、レッドバイオリンと呼ばれる悪名名高い名器が出品された。そのバイオリンは、1600年代イタリアで作られてから、時代や国を経て現代へと繋がっていったも…
>>続きを読む・うーん、モリッツの正体に想像がふくらむ。自分は、レッド・バイオリンに異常に魅せられたただのバイオリン好きがうまうまと盗み出した、みたいにとらえていたが、違うという考察をしている人のレビューを読んだ…
>>続きを読む私の所持してる中古のチェロはドイツ製。
どんな人たちがこのチェロと
向き合ってきたのだろうか?と思い馳せながら
弾いています。
この映画のバイオリンも
世界中を旅していろんな人と関わりながら
自身…