僕はつくづくこういう映画が好きなんだな、と思わせてくれる一本。
それはストーリーや演出などのことではなくて、善悪とはなにか、視点はどこにあるのか、ということを投げかけてくれる映画のこと。
この映画…
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「人は誰もが何かにになりすまして生きている」って予告の言葉
太宰治の人間失格を思い出しました。道化になることで、人と繋がろうとする人間失格の主人公と少し重なりました。
人って自分の心の奥底までを見せ…
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西川美和初作品だったけど、とても良い。大好きだ。大傑作。
オープニングから最後まで、とても好き。 本当に良い医師のあり方とはなにか、考えさせられる。
笑福亭鶴瓶の演技に度肝を抜かれた。瑛太も素晴ら…
偽物が本物より本物みたいで、でも、やっぱり偽物は偽物で。
もしかしたら本物なんてないのかもしれない。
どっちが正しいかなんて分かりはしないし、もしかしたらどっちが正しいなんてことはないのかもしれない…
ずっとじわじわ心が痛かったです
こういったことが現実に起きたら松重豊さん演じる刑事の目線が世間に近いと思うけど映画を観てると伊野先生の
周りの人の目線で観るから考えさせられ続けました
芝居も構成も映…
本物が本物であるということを証明することの難しさ。
本物と偽物の境は?
本物か偽物かを決めるのは誰なの?
小さなコミュニティ内、占い師のように。
もうこのままそっとしておけないだろうか…
見終わ…