このレビューはネタバレを含みます
[帰る場所が分からない]
何とも言えぬ、凄まじい話だった。
テーマは、“暴力”なんだろうけれども。
前半は、暴力溢れるアメリカを逃れて、静かなはずのイギリスの片田舎に逃れた、デイヴィッ…
沸点が高い夫ダスティン・ホフマン。少しの事では怒らない。研究に没頭したいので雑事に邪魔されたくないが、あるきっかけでスイッチが入る…というギリギリまでずーっとドキドキして怒涛のラストはカオス過ぎる。…
>>続きを読むイギリスの片田舎に越して来た学者夫婦。暴力を否定する夫は周囲の仕打ちにもひたすら耐え続けるが、ある夜、かくまった精神薄弱者に牙をむく村人相手に遂にその怒りを爆発させる。
前情報を知らずに、『冷たい…
分かり易く言うと…ガチンコホームアローン⁉️
優しいダスティン・ホフマンが狂気に満ちていく様が凄い❗️
そして時折妻に笑顔で言葉をかけるけど眼が笑っていない❗️
これは回数重ねて鑑賞しないと深い…
記録
西部劇などで知られるS・ペキンパーが初の現代劇として撮った作品。被害者が加害者に対して過激な暴力で復讐する単純明快な物語になっているが、ペキンパー特有のバイオレンス描写、スローモーション撮影を…
結局、人間の根源にあるのは「暴力」なのか
この映画は不快感とかそれ以上になんとも言えない怖さがあるんですよね
結局ラインを超えた「不快」がある時、人間は根元にある「暴力」を制御できない。
その…
非暴力主義のことなかれ主義、自分の雇用主達にさえ強い行動に出れないひ弱な主人公がある男を家に匿ってから作品のティストがガラッと変わる!ランボーラスト・ブラット、大人版ホーム・アローンの如く家に侵入し…
>>続きを読むああやっぱりペキンパーか。
面白かったかって言われるとそうとも言い難かった気がする。
田舎に越した夫婦の受難と反抗みたいな感じでしょうか。あんまりスジがあるわけじゃない。でも最後の反抗する暴力的な…