最近よく分からないところで泣いてしまう私。今回もラストシーンではなく、赤ひげが保元を救うところで涙。
それにしても若かりし頃の加山雄三はかっこいいなぁ。
昔、中学生の時見たが、医学生になってから見る…
山本周五郎の原作は未読。
今で言う精神科医にも通ずる通称"赤ひげ"先生(三船敏郎)がフィーチャーの作品かと思いきや、赤ひげが所長の小石川養成所を囲む、弟子の保本(加山雄三)や江戸の民衆や、病いに悩め…
黒澤明の第23作。映画産業が斜陽化する時代、抵当に入っていた自宅を売ってまで、映画の可能性をとことん追求した黒澤ヒューマニズムの最高傑作。人間のいやらしさ、業の深さを描きながら、それでもなお、その存…
>>続きを読む3時間という長さをあまり感じなかった。三船敏郎さんの圧倒的存在感と、香川京子さん、二木てるみさんの狂気に満ちた演技がとくに印象的。ストーリーの良さも然ること乍ら、撮影技法にも驚く点が多かった。
患者…
時代は江戸だが、今作は時代劇の面白みだけでなく、普遍的な問題を抱えている。
小石川養生所の医者、通称「赤ひげ」のもとに一人の医者見習いが来訪するところから物語は始まる。今作は大きく前・後編に分ける…
映画鑑賞の授業で見た、記念すべき1作目。白黒映画。海外にも名をはせる黒澤明が監督。教養としておすすめ。主人公の心の移り変わりが丁寧に描かれているところと、タイトルともなっている"赤ひげ"の医学に対す…
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