見れば見るほど面白さが分かってきた成瀬巳喜男😊😊
香川京子とお話ししていたのに夫が帰ってから、特にネクタイの引きずりを見てから香川京子置き去りで夫婦の口論に発展していくのが面白い。てか、そういう演…
戦後10年、東京の庶民の生活は、今と同じように、せわしなく始まってるんだなあ。
商店街の会話が聞き取れない所があるので、字幕が欲しいものだ。
なんでもない日常、夫婦の機微、街の様子…観ていて、本当…
結婚4年目で倦怠期を迎えた夫婦を軸に市井の人々の生活を描いた成瀬巳喜男監督作品。
岸田國士原作。
胃の悪い夫のセリフの端々やちょっとした仕草に妻目線で苛つく材料が盛りだくさんで微笑ましい。余計なプ…
このレビューはネタバレを含みます
成瀬巳喜男監督
“めし”同様のお話しだが、いや〜秀逸
君と僕の間にあるもの、会話の始点と終点、人間の可逆的関係性、あらゆる問題の発端と解決•不解決などなど、捉えるポイントとその映し出し方がほんとカ…
このレビューはネタバレを含みます
この時代の、夫婦関係は、やはり、男尊女卑。女性は、働かず、専業主婦を、やってる。この作品では、どの夫婦も、仲を、取り戻すが、やはり、男尊女卑。この夫婦関係で、満足する夫婦は、現在じゃあ、存在しないだ…
>>続きを読む「愛されているかいないかなんて第二よ。第一の問題はよ、私がよ、愛されて幸福な相手かどうかということだわ」そして原節子のあの表情。暫定成瀬ベスト。一度も裸にならないのに濡れ場の興奮さえあって、むしろセ…
>>続きを読む老体となりゆく夫への憐憫または献身のようなもので繋ぎ止められる抑制された関係と、紙風船の叱咤しばき合いの発散。やってあげている感、相手がやるのは当たり前。嘲り、僻み。姪っ子新婚夫婦、隣の夫婦との緩や…
>>続きを読むラスト5分良すぎてにやけた。文子の溜まりまくった夫への不満や近隣住民からの嫌な目線のストレス、どうしようもなくやるせない日々が続きどうなるのかと思いきや最後のシーンではまた能天気な普通の日常に戻って…
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