【夫婦喧嘩は驟雨のように】2023年12本目
佐野周二と原節子演じる、夫婦の物語。
これがまさに何十年来も一緒に住んでる夫婦のリアルだなぁと思いますが、今作の設定は結婚してまだ4年。
自分の両…
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>>続きを読むしっかりとした自然な演技を律儀につけてそれをカットごとに割っていきシーンを完結させるのは立派だと思うけれども、それがどうしても単なる会話劇をダレさせないためのアクセントとでしか作用していない。私はも…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-459 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋同じく成瀬巳喜男の名作『めし』(1951年)のような系譜、再び「倦怠期の夫婦…
女を踏みつけて見栄を張るそういう生活態度が根本的に尊敬できないんです。
二人でいてもため息ばかりの夫婦の元に新婚旅行から泣いて帰ってきた花嫁との愚痴が最高に楽しい。家の中に押し込められ頭が悪いと決め…
倦怠期の二人のもとに新婚旅行から泣いて戻ってきた香川京子の初々しい愚痴のやりとりから最高に楽しくて、まるでサザエさんな梅ヶ丘を舞台に、夫婦の小さなエピソードが織なされて、本人達は大変だけど、側からみ…
>>続きを読む原節子の上がったり下がったりの様々な表現が見事。お汁粉食べたい→あんみつ食べる→佐野周二『!?』のとこと、冷飯をかっこんでる画なんかが最高。大事件の様でいて、驟雨のごとしな夫婦間のあれやこれ。倦怠期…
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