女性や子どもの扱いがひどい⋯。
清く正しくを求める抑圧が強すぎて、逆に歪んでいく子どもたち。
純真無垢な牧師の末っ子?も、そのうち姉や兄のようになってしまうのかも。
モノクロが効果的で、陰鬱な空…
このレビューはネタバレを含みます
うわぁ。なんとも言えない、嫌な気持ち。これがミヒャエル・ハネケか…。
狭い、閉鎖的な村。村の中では男爵、家令、小作人など、明確なヒエラルキーが存在している。そして家庭の中でも、男と女、親と子の間に…
ミヒャエル・ハネケは相変わらず嫌な映画撮るなぁと観ながらボンヤリ思った。
基本大人組は言い争い、口汚い罵り合い。
子供組は陰鬱で嫌らしさがある。
どこを切り取っても鬱々とした気分に鑑賞側をさせてくる…
〖サスペンス:ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア合作:ATB〗
第1次世界大戦直前の北ドイツを舞台に、教会や学校の指導でプロテスタントの教えを守って暮らしてきた小さな村の住人たちが、次々と起こ…
私には全然わかりませんでした。
まず、人が覚えられません。名前も立場も。みんな同じような格好をしているので。
後半になってようやくある程度自分の中で整理できました。
どの家庭もギスギスして…