白いリボンに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『白いリボン』に投稿された感想・評価

第一次世界大戦前夜、ドイツ郊外にある平凡な田舎町。
地主である横柄で嫌味たらしい男爵のもと、村人たちは日々厳しい野良仕事に従事していた。
ある日、彼らの平凡な日常を不穏な出来事が襲い始める。
木の幹…

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ガク
3.2

ドイツの閉塞的な村で起きる、いくつかの小さな事件。
犯人は誰なのか、事件同士に関連があるのか、動機は何なのか――いずれも語られることはなく、ただ村人と同じように、出来事だけが淡々と提示されていく。

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よ
4.0

このレビューはネタバレを含みます

去年の九月頃に鑑賞した作品だが、filmarksの方に感想を貼れていなかったので。長いけど↓

村の権力者が一連の事件を同一犯と見立てたのをいいことに、日頃の鬱憤を他所で発散する人間が四方で発生する…

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kazoo
3.6

映画は、第一次世界大戦前夜のドイツの寒村を舞台にしたモノクロ作品で、静謐ながらも不穏な空気が全編を覆う。村で次々と起こる不可解な事件は、表面的な秩序の裏に潜む人々の心の闇を浮き彫りにし、抑圧された社…

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何か一つの大きな鬱展開があるわけでは無いが、終始陰険な雰囲気が続き、じわじわと心を蝕んでくる、そんな映画
より強いものから抑圧された人々は、また同じように己より弱い人々を虐げる
そうして続く負の連鎖…

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何年か前に観て、途中で寝てしまってそれからずっと放置してた作品。

ミヒャエル・ハネケの作品は、物語の軸とは外れたところから不必要に観客を不快にしてくる上に、たまに人間が人間に見えないような気味の悪…

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ドイツのある村の出来事

悪意ある大人たちは
自分たちの都合の悪い事を
弱者に擦りつける

今も昔も人は愚かで弱い
4.0
ふぁー!
結局謎が多いまま終わったけど、こういうどよーんと暗い鬱映画が好き。
194

ドイツ語が聞きたかったな。

登場人物がゴチャマゼに💦
AZ
4.0

不穏なことが起きているのに、はっきりとそれが見えないし掴めない。そこに生まれる不安や恐怖。誰かの恨みが連鎖反応を起こしていく。はっきりとしないその何かをモノクロでミニマルに表現。メタファー味の強い映…

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