1956年製作の映画。小津安二郎監督作品。
子供が病死して以来冷めた関係が続く杉山正ニと昌子の夫婦。正二は通勤仲間だった千代と仲良くなり、不倫をしてしまう。
不倫がテーマのとなった小津作品。いつ…
不倫がテーマだとさしもの小津安二郎でも不倫以外のなにものでもなかった。
なにか学ぶ点があるとしれば、
・修羅場にはいにしえの男らしさ――だんまりが有効。
・時間が解決してくれる。
・どうなったところ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2021/08/15
サラリーマンが浮気する(毎度のことだが10数文字の筋書きに収まるくせに映画的密度が濃すぎ)。小津映画では、人生は耐える、折れる、受け入れることで辻褄…
「お茶漬けの味」と同様、夫婦の行き違いをテーマにしている。
岸恵子が会社の同僚で浮気相手役になっている。うまく誤魔化していた池部良だったが、、、。
池部良は背が高く、女優からモテて、実生活では岸…
031****
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆…
めちゃくちゃ良かった〜!!
古いのに全然ストレス無く
最初最後まで見れるかな?と思いきや
サクサク見れてめちゃ良かった〜!!
めちゃ長いのに
こんな昔にかなりドロドロしたホームドラマやってたの…
【勤め人の悲哀と打算】
東京駅に降りる30万人以上のなかの一人としての自分。
サラリーマンの嘆き。
憂いを帯びた妻。
薄汚れた生活の一面。
東京。
その陰影。
好きなものが詰まっていた。
「…
松竹株式会社