中途失明してしまうイケオジ(フランソワ)と若い娘(カトリーヌ)の無償の愛。
最初は「見えなくなるとあの娘の厄介者になっちまう・・・」とわざと嫌われ身を引こうとするフランソワ。しかし紆余曲折あって、カ…
ギトリで好きと言えるのが『毒薬』の一本だけだったんだが、これはけっこう良かった。ショットも洒落てて面白い。当時2人が実際に夫婦だったことを知ってなんとなく納得。だからまるで愛を確かめているような手触…
>>続きを読む3本目のギトリ、やっぱりこの人の作品は映画を観に行くというより稀代のモテ男の美技に酔いに行く、に近い それぞれの時代にヒロインとして登場する妻たちはみんな美しいけど本作で30近く歳下の恋人として登場…
>>続きを読む戦時中ということもあり、かなりウェットで悲しげ。
世界の先行きの不透明さが視力を失うということときっと連関しているのだと思う。
自身の妻を映画に収め続けてきたというサッシャ・ギトリ本人の話を知ると、…
視力を失いゆく彫刻家とモデル女性の悲恋。
ナチス占領下パリを舞台とするサッシャ・ギトリ監督作は、先の見えない逼塞を“視力”へ象り検閲を免れる。
戦後被った対独協力の嫌疑より、トリュフォー評「この…
ドーミエ、ミレー、マネ、コロー、ピサロ、ドガ、ロダン、ルノワール、セザンヌの作品をカメラがサッシャ・ギトリらの語りとともにゆっくり回遊しながら映してゆく。それらは1871年の作品だという。
続いてユ…
伝言、口実、嘘(そもそもモデルというもの自体も)など様々な間接性(回りくどさ)を経由して「わたしがあなたの目になる」という究極に行き着くが、触ることならできるとでも言いたげに度々強調されるミケランジ…
>>続きを読むこの映画のタイトルの意味が分かった時、「本当の愛を知る映画」💕
サッシャ・ギトリ監督作品🎥
博物館で絵画や彫刻を準備している美術家・モデルなどがいて、美術好きの一般人は入場させてもらえない。
そこ…