肉体の門に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『肉体の門』に投稿された感想・評価

原作は田村泰次郎、戦後まもなく闇市でしたたかに生きる娼婦たちだったが、男が加わるとややこしくなった。
監督は鈴木清順で、独特の色彩感が面白い。
体をタダで売るとリンチ、ということで公開当時は裸のリン…

>>続きを読む
saiha

saihaの感想・評価

-
狭い廃墟ビルの箱庭空間で街娼グループの姫と化していく宍戸錠がブリンブリンで生気に満ち過ぎていた

鈴木清順監督『肉体の門』(1964)

戦後の混沌を生き抜くために、
売春を選択した女達の生き様。

その果てにある純愛は絶望を意味し、
それでもなお「こんな女に誰がした」と歌われる歌とヤケ酒による…

>>続きを読む
早稲田松竹でマリア・ブラウンの結婚を見たら、気持ちがこういうムードになったので久しぶりに鑑賞。
初めて見た時は、最後まで見ずにやめちゃってたんだった。
キヨシ

キヨシの感想・評価

3.2
皮一枚剥いだとこで皆生きてる感じ
あんまグッと来んかったけど、他の清順作品が観てみたくはなった
chi24

chi24の感想・評価

-
宍戸錠はすぐ分かる〜、主役のマヤ野川由美子という人の若い頃に驚き!◎人間から色気と食い気を抜きにしたら屁の突っ張りにもならない。令和はクリーンな趣味とポジティブな言動を楽しむっ気感。
招き猫

招き猫の感想・評価

3.6
中学生の時、この映画のタイトルを見てポルノ映画と勘違いし、大興奮した記憶がある。不自然に裸を隠す演出が気に入らなかった。
yoshi

yoshiの感想・評価

4.0

「民主主義だの八紘一宇だの、そんなお題目は沢山」「縄張りだとか何とか、そんな封建的な事言ってるから戦争に負けるんだよ」...台詞の随所に戦後を生きた日本人たちの本音が垣間見れて勉強になった。
 
生…

>>続きを読む
パンパンの根城である廃墟とスラムのセット。
色鮮やかなドレスが映えるライティングがなんとも美しい。

文化マーケットなる闇市とそこに巣食う人間の群れがエネルギッシュで元気が出る。
飯が美味そう。
RRRi

RRRiの感想・評価

3.3

マツコデラックスのコラム本を読んだ時に「肉体の門」と「赤線地帯」を観てみたら戦後の女の死ぬ気で生きた姿を見れると書かれていて、気になり鑑賞。

本当にこんな時代があったんだよな。と歴史の中から消され…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事