良いか悪いかは置いておいて、自らの意志のもと突き進んだマサルと意志なく人に流されてきたシンジ
この構図が終始強調されていたからこそ、ラストのセリフにグッとくる
失敗こそ青春の代名詞であり、その蓄…
とんでもなく良い映画だった。過去の青春のヒリヒリ感が、いまだ心のうちにある青い部分を拠り所によみがえってしまう。直りかけの擦り傷にたまたま洗剤が染みてしまい「いてててて」となっている感じ。
(追記:…
念願の鑑賞!好き!!
想像よりも痛々しい話だった。
〝若さ〟というパワーだけで突き進んでいく青年たちを、容赦なく叩き落とす社会の厳しさ。
明るい未来が見えなくても「まだまだ!」と踏ん張る姿を見せてく…
若者の成功じゃなく挫折を描くのが、近年の少年漫画や日本映画にあまりない感じがしてとてもいい。どんなに客が入んなくても漫才を最後まで続けた二人が成功したのは、最後まで諦めたずにやり通せば道は開けるとい…
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