高校生にもなって自分のやりたいことすら見つけられずにフラフラ遊び回っている幼稚な粋がったバカとそのバカの腰巾着(家来とも言える)が高校卒業後にそれぞれの道を歩み始める(スタートをきる)もそれぞれ上手…
>>続きを読むおじさんになって3度目の鑑賞をしてみた。やはりたぶん一番好きな邦画。初めて観たのは20年程前、高校生のころ。たぶんくすぶっている若者の立場からみて刺さったんだと思う。今もそれは感じつつ、大人になると…
>>続きを読む青春の儚さについつの話
不良のシンジとマサル
ある日マサルはボクサーに喧嘩で負けてしまいボクシングを始める
弟分のシンジに負け面子がなくなったマサルはシンジの前から消える
頭角を表し始めるシン…
かなり良かった。
学校という社会の枠組みからはみ出しながらも、逃れられない社会への適応の強要。
二人の青年の苦悩を丁寧に(言葉に頼ることなく)描きながら示している。
ボクシングで自分の道が見えた…
期待値を高めすぎた感も否めないが、自分にはいまいちしっくり来なかったな…
中高生の時に見てたら良かった、のか?
ベタだな〜という印象。高校生が世に出て、青さが社会に跳ね返される様。罵声も暴力も多い…
諦めの美学。
なんだって、そんなもんよ。
何事も始まったと気がつくころには終わりかけてんだよ!
そんな機を見るに敏、
なんてヤツ、ゴロゴロいねーから。
たいていは見過ごしまくり、妥協しまくり、今…
ビートたけし自身が、多くのお笑い芸人の骸の上に立ってる感がちょこちょこ垣間見える、気がする。個人的にコレはバッドエンドな気が、、まだ始まっちゃいねぇけど、果たして満足できる人生になるのか。
ヤクザ…
「まあちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな」
「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ」
切ない
なんとなく自分に被せる所もあり
アラサーの自分にとっては少しノスタルジーな気分になり、良いタイミング…
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