面白かったけど、こんなに乱暴な話だとは思わなかった。これがアメリカ、ということだろうか。コーマック・マッカーシーの小説を連想したりもした。
人物の書き分けも単純といえば単純、演出も奇をてらうよう…
初のジョン・ウェイン。
ドンパチはあるし、すぐ殺すし。
でも、今まで見た西部劇とはちがって、父と子の関係が軸であること、そして私は強いと自分で言う女の存在のお陰で、女性でも観ることとができるウエス…
本物の牛の大群の映像の迫力とクライマックスの対決シーンのかっこよさに圧倒されるし擬似親子の確執と和解のドラマとしても成立してはいるがあの横暴さは被雇用者側からしたら最後まで許し難いのではないかなんて…
>>続きを読む実は初見だったので、途中からの展開に凄くびっくりした。モンゴメリー・クリフトらがジョン・ウェインから離反するのだが、その後の一同の怯えぶりや霧の出た夜の病んだ雰囲気が、ノワールを連想させて仕方がなか…
>>続きを読むジョン・ウェインは、その面構え、眼力、そしてなんといってもその声において、前科持ち風のヒップスターとして、つまり善と悪とが混在した存在として振る舞うことを宿命づけられている。そう、西部(ないしアメリ…
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