無法松の一生の作品情報・感想・評価

無法松の一生1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

3.8

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

4.7
このレビューはネタバレを含みます

東映リメイク版無法松の一生。三國連太郎エロっ…エロい…奥さん淡島千景と2人が醸し出すこの抑圧したエロティシズムが最高。目を見れないあの手だけの抱擁。無法松の伏した顔は見えないが、観客は彼の表情が分か…

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#199 生誕100年大会

4つ観てきた無法松のなかで、これが、いちばんテンション低い。
なぜかな、といままで思ってきたが、今回ひさびさに観て、
・音声アフレコのズレが、かなりひどい。
・三木稔の…

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三國連太郎と淡島千景に尽きる。
祇園祭での太鼓ぶっ叩きシーンにテンションが上がる。

阪妻版、三船版両方とも人情話だったので、三國版もそうかと思ってたら…違った。

「えっ?こんな話だっけ?」と呆然としながら観てたら、映画友が「これはヤクザ映画だね」と。
そういう視点で眺めると、確か…

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三国の無法松。脚本が伊藤大輔とは、稲垣に対抗する感じ。村山の誠実な演出。
4.0

阪妻版、三船版と見てきましたが偉大な先駆者に負けず三國連太郎の松っつぁんもコミカルで豪快でとても良い。(悪ガキも容赦なくぶん殴る)

吉岡のボン関連で前二作にはないエピが入っていて後半の悲壮感が際…

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eiga
3.9
童貞映画の古典的名作。

ラピュタ阿佐ヶ谷の三國連太郎特集にて。阪妻版は観たことがあったが、こちらもとても良かった。明治後期の小倉、荒くれ者の「無法松」、富島松五郎の純愛を描いた物語だが、前半の芝居小屋や節分、運動会の楽しい…

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最高。何と言っても野獣☓淡島千景の相性の良さ。本作の感動はこれに尽きる。千葉泰樹『大番』を思い出してうるっときた。この組み合わせであの雪→遺品展開でしょ。そんなの泣くよ。とはいえ、本作の後半の展開が…

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