泥の河に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『泥の河』に投稿された感想・評価

i

iの感想・評価

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戦争映画は数あれど、戦争で生き残った人たちのその後の人生を描く映画は少ないように思う

加賀まりこ

この作品が1981年撮影というのに驚かされるが、
あえて時間と精神的な距離をおいて描かれた「戦後」であるからこそ、
映画的演出が冴えわたっているのかもしれない。

藤田弓子と加賀まりこ

この2人の…

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けんし

けんしの感想・評価

5.0

素晴らしい映画。こんな映画をもっと観たいと思う。人の営みが描かれる。人の生活が、人生が描かれてある。
人のprideが、描かれる。
不条理が描かれる。
わかりやすく描くのではなく、わからないものをわ…

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kanata

kanataの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かったです。子供たちの演技がいいこと…。観ていてとても複雑な気持ちになりました😅子供目線の作品でお決まりのハッピーエンドにしない辺り好きです。鑑賞できてよかったです。

戦後10年。人の命が今ほど重くなくて、誰もがふと戦争を思い出す時代。神武景気に乗れた人、乗れなかった人。スカみたいに生きて、スカみたいに死ぬ人。

うどん屋の子どもと、向こう岸に流れてきた「けったい…

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お伝

お伝の感想・評価

5.0
言葉を失う。川べりに佇むうどん屋や宿船の風景だけで酒が飲める(芋焼酎お湯割り)。リアルな風景だったという人が居てさらに沁みる。
あんず

あんずの感想・評価

3.9

戦後10年以上経ち、高度経済成長を迎えようとしていた日本。その波に取り残された大阪の安治川に住む人たちのひと夏のお話。

芦屋雁之介が出て来て嬉しいなと思っていたら、すぐに亡くなってしまい、残念。そ…

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針

針の感想・評価

4.1

むかし原作を読んで「ええ純文学だなー」と思ったのですが細かいところは覚えてなくて、映画を観てくうちにいろいろ思い出してウーム……となりました。

舞台は戦争の傷が色濃く残る1956年の大阪の下町。小…

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このレビューはネタバレを含みます

バッドエンドすぎて呆然とした。帰還兵のお父さんが感じてる虚しさが一番印象的だった。
MAAAAA

MAAAAAの感想・評価

3.8

昭和30年代の大阪が舞台
自分が生まれる前なんだけど
なぜだか懐かしい?
心が和む?そんな作品でした。

子供は外で思いきり遊び
俺の友だちや!!って
人に合わせる事なく言える
ある意味純粋な子供の…

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