ゴダールのマリアの作品情報・感想・評価

『ゴダールのマリア』に投稿された感想・評価

俳優たちのお顔の偏差値が高いことは(中盤までは魅力だったが、最終的には)作品の傲慢さへと直流してた。
キリストの威光を頼った“ドヤ顔映画”。
妊腹でも何でもない下腹部の“露出狂”、とても不快。(本当…

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なんとミエヴィル監督のマリーの本と、ゴダールの監督こんにちは、マリアの2本立て。制作か少し複雑な過程を経ていますが、不思議な作品に仕上がっていますね。ジュリエット・ビノシュも出演してます。

ラスト…

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ニシ
4.8
ミエヴィルのショットに対するスピード感が印象に残る。

マオイズムの代わりに神秘主義をみつけたという批判にどう答えるか?が問題だ

終盤、マリーは神への怒りと苦しみを募らせていく、蠅の音、ソクーロフ!
この画面は、女性の身体がエロティシズムをこえて異常な…

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あぁ
3.0
盲腸の手術痕があった
女体、美しい

村上龍とゴダールの対談を読みたかったので、ゴダール観ておこうと。なんとなくこれを選んだ。

どこの国でもどの時代でもカップルの揉め方というのは似ているんだな。にしても、出てくる男が皆メンヘラ的で驚い…

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土星
4.9
美的に完璧な映像がずっと続く
ゴダールは自分の変態ジジイ性にどれくらい自覚的なのか。

ミエヴィルの短編「マリアの本」(28分)に、「ゴダールのマリア」(80分)をセットにした。ミエヴィルは、ひとりの少女の日常を詩的に描いたもの。「ゴダールのマリア」は、天使ガブリエルから、近く身ごもる…

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木々や水辺のつくる紋様、風の音とか空の間隙が差し挟まれるたび安心する。都市でない場所、人為的でない自然を(モンタージュされることで人為的になってしまうとしても)好きと思う。

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