当時としては流行だったのかもしれないサイケデリックな演出が、壊滅的にミスマッチだった。何一つ凝ったことはせずに、役者の演技力で原作を超えようというコンセプトでやっていれば、あるいは最高の映画になった…
>>続きを読む『アルジャーノンに花束を』
邦題のネーミングセンスは表彰もの。
鑑賞後、この邦題に改めて鳥肌がたつ。
原作は、言わずもがな素晴らしい。
ストーリーも今更書くこともないだろう。これほど有名な作品を映…
知的障害のある主人公が、新しく開発された治療法により、知能を天才的なまでに得るのだが、今まで感じていなかった、差別、搾取、など知りたくなかったことも知ってしまう。
果たして、彼にとっての幸せとは、な…
SF小説である(らしい)原作は未読だが、「レナードの朝」と似たようなテーマを持つ一作で、決して「感動する」作品ではないので要注意。
サイケデリックな演出がちょくちょく出てくるのがストーリーにはミスマ…
幸せ度という指標があります。日本よりもブータンの方が高いと言います。しかし最近ネットの導入で外界を知ったブータンの幸せ度は下がったそうです。情報を持たない幸せと情報を得た不幸せはどちらが本当に幸せな…
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