オーケストラの練習にテレビ局が入るというドキュメンタリー風劇映画。それぞれがそれぞれの楽器について気の利いた喩えをしていて感心します。指揮者と演奏者の対立からの巨大メトロノーム、そのメトロノームを模…
>>続きを読むRAIの依頼による作品。オーケストラのリハーサルの指揮者がドイツ人で、楽団員はボイコット。指揮者は巨大メトロノームになる。他愛ない話の72分だが、ニーノ・ロータの音楽に救われている。だが、フェリーニ…
>>続きを読むフェリーニはマジの天才なんだなと思う。のちの影響について考えると、多くの映画監督がフェリーニになりたかったんやろなって気がする。
ネオレアリズモをやめてからもフェリーニは終始社会派だったんだなと、こ…
フェリーニファンを自称しておきながら本作の存在を知らなかった・・。
DVDレンタル視聴して良かったと思える拾いモノ。円熟期のフェリーニ監督作にしては72分とは余りにも短い上映時間。元々はテレビ用に…
オーケストラの優雅でブルジョワ的なイメージから排除される、演奏者の一人一人は楽器という資本を持つ労働力であるという側面。みんな野蛮で反抗的。雇い主と労働者の闘争であり、指揮者(神)と演奏者(民衆)の…
>>続きを読むひとえに映画作りの傲慢さとカオスが体現された良作だと思う。テレビの台頭から逆輸入的にインタビューシーンを挿入してたりするけどばっちし虚構笑。フェリーニ作品にしては場所が限定されてるけど全然面白くて…
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