このレビューはネタバレを含みます
今の時代のYouTubeショートとかの、短い時間で刺激が得られる映像に慣れてしまっているから、この2時間ぐらいの鑑賞時間が少し苦痛だった。だけど、昔の記憶を思い出したときの曖昧で不安定なことを映像化…
>>続きを読む吸い込まれて出てこれなくなりそうな鏡の中に、最愛の母親が嵌っていなくなってしまうのではないかという少年心理がよく描かれていたと思う
壊れてゆくのを救わなきゃと思った相手は恋愛関係にあった人間しかお…
「アンドレイ・ルブリョフ」「惑星ソラリス」に次ぐタルコフスキー監督 3作目を視聴。ジャケからモノクロ作品かと思ったけど、カラー一部モノクロ だった。見終わって、あまり意味は分からなかったし、印象に残…
>>続きを読む一回目は「とにかく」観た
二回目は登場人物と配役と関係性を何となく頭に入れて観た
「私」の現在は声のみで、幼年時代は坊主頭で、少年時代はアレクセイとかアリョーシャとか呼ばれている
「私」の「息子」…
コミコミの目黒シネマで鑑賞。母、妻、自分自身、息子の区別ついてなかったー…全部母、子ども時代のタル自身だと思って観てた。
母が父に髪を洗ってもらい、頭を上げると水が滴り天井が崩れるとか、雨の中納屋が…
宮崎駿の"君たちはどう生きるか"が浮かぶ。
記憶の断片、自伝性があるって、作り手が自己に向き合うほどに難解さがあって当然なのかも。詰め込み過ぎて荒々しくも思うし、めちゃくちゃ繊細にも感じる。