久しぶりにフェリーニ。本作を初めて観た時も凄みは感じたが、、、今回改めてリマスター版Blu-rayを視聴してみた。
百花繚乱の色彩とテクニカラー特有の粉っぽさがあいまって、性が吐露する死の質感を何…
サーカス大好き男による誇張しすぎた中年の危機
猥雑でいかがわしいものを描く喜びに満ちていて、信仰も絡んでくるとボスとかミケランジェロの聖アントニウスなんかが思い浮かぶノリ
間違いなく後のアングラムー…
ゴテゴテにカラフルすぎるセット美術と衣装.夢か現か幻かの映像がやはりマジックリアリズムを形成したフェリーニ初カラー。
フェデリコ・フェリーニ監督作品。"8 1/2"の次で初カラーなフェリーニ作品であ…
清順ワールドばりに不穏(こっちが浪漫三部作に影響与えてそう)な中を、唯一マトモなジュリエッタが孤軍奮闘
乗り越えるんはそこなんやっていう
フェリーニってやってることが自分的にヨーロッパ圏映画のステ…
フェリー二のなかではあまり言及されないけど、色彩を獲得したフェリー二の万華鏡のような映像世界は一見の価値あり。
ジュリエッタ・マシーナやサンドロ・ミーロ含め女性陣の衣装がとにかく素晴らしい。
後…
【人生はメリーゴーランド🎠】
平凡な主婦のジュリエッタを蝕む幻想/アシッド世界。『8 1/2』の女性版と言えるカラー映像が美しいフェリーニ作品。
やはり「見えないモノが見えてきた」といった幻視的…
個人的フェリーニ最高傑作。一つ一つのイメージが際立っていて、面白い。はつらつとしたテンポで、映像の洪水に流されていく。光と影、仮面や華麗な衣装が効果的に配置され、音楽も良い。ラストの解放のシーンが途…
>>続きを読むフェリーニ監督初のカラー作品。
奇抜なファッションやセットデザインは言わずもがな、その鮮烈な色彩や色使いからは何かアトリビュートが隠されているんじゃないか、と思わされるくらい暗示的なメッセージ性や意…
この映画は、世界とわたしを中和させてくれた。わたしは純粋にひとりになれる。現実の感覚を失って、映画の感覚に住んでいたからわたしの身体は現実になかった。とてもよかった。現実から離れたくて仕方がなかっ…
>>続きを読むフェデリコフェリーニの1本目のカラー作品。鮮やかな色調と、前衛的なシルエットの服飾が美しく、絵画的。
フェデリコフェリーニの配偶者でもあるジュリエッタマシーナとのタッグは多くの作品で見てきたけれど、…