メーサーロシュ4本上映のうちこの作品だけ見逃していたので配信でみた。木の粉が肌の皺のなかまでみっしり積もる女たちの工場のシーンからグッと引き寄せられる。歳の差あるふたりの女のそれぞれのやりきれない人…
>>続きを読む先進的な話だし、今このレベルの女性映画は作られてると思えない
家父長制を打ち砕かんとする彼女ら勢いは凄い、女の連帯感
最後の2人の終わり方
アンナの結婚式での表情はこれからへの不安なのか、寄宿学校…
メーサーロシュ・マールタの2本目です。『ふたりの女、ひとつの宿命』からのハシゴで今回の特集はこれで最後。
何となくメーサーロシュ・マールタの英語版ウィキペディアのページを見てみたらすげぇ多作の人でび…
子どもが欲しい40代の未亡人と彼氏と結婚したい10代の孤児との間に芽生えた奇妙な友情。40代の女の恋愛や性欲を描くだけでも革新的なのに、親からネグレクトされた10代の少女の恋愛と重ね合わせられてすご…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
長玉で人体と表情を舐めるように撮している
間の作り方に過剰な演出もなく、ある時間がそのまま存在しているかのよう
子供がほしいと不倫相手に話すカフェのシーンでは、寄宿学校にいる若者たちが先に視線をカ…
このレビューはネタバレを含みます
メーサロシュ・マールタ監督は今回初めて知った。
アヌエスヴェルダにしてもこの監督にしても、人の繊細な感情を言葉で伝えるにではなくちょっとした目の動きとかで伝えるのがすごい、
少ない会話、抑揚のな…
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