『点と線』
1958年昭和33年の映画
松本清張原作も同年
ということは景色は原作時代の日本の景色
本では想像になりない情報が画面に一杯でアリバイ崩しどころじゃない
高峰三枝子さんが美しすぎて初見か…
加藤嘉と志村喬、夢の共演。南廣の演技を補填するためか、周りに芸達者を揃えているが、返って彼のぎこちなさを浮き彫にしているような。山形勲演じる安田という厚顔、不遜な男が良い。種明かしの面白さは希薄で、…
>>続きを読む昨今は何でもかんでも、上映時間がやたら長いのばっかしで食傷気味(まあ、巨匠の作なら頑張って付き合う気にもなれるけどね)。適度な時間に必要十分な内容が盛り込まれ、それなり楽しませるのは素晴らしい。
古…
何年前だったか、ビートたけし主演のスペシャルドラマで見たのを覚えているけど、そっちでギバさん演じる安田はこんなクズじゃなかったような気が。ただ、これはこれでいい(最後の障子の破れ方がまたいい)。無駄…
>>続きを読むU-Next
以前テレビドラマ版を見たことがあって、その時も東京駅の13番線から15番線を見通せる場面が印象深かった。
高峰三枝子が山形勲の奥様役でとてもきれいです。
え?28才の設定?てっきり…
松本清張の名作小説の映像化。
福岡県の香椎潟で1組の男女の遺体が発見される。最初は痴情のもつれの果ての情死と見られたが刑事の1人鳥飼が男女の死に方に疑問を呈する。
その後東京から三原刑事が鳥飼の元…
観るのは2度目だが、結末をすっかり忘れていたので、新鮮な気持ちで観ることができた。初めて観た時はトリックが凝っていて面白かった記憶しかなかったが、今回は人の心理、特に高峰三枝子の秘めた心理とその行動…
>>続きを読む東映