このレビューはネタバレを含みます
(メモ)📝
— お金は社会のものだ。
— 水と同じ?
— そうだよ。
猫語の習得、“ ミャーオー、ミーヤァーオゥー・・・” ALISSA!
ギリシア、「民主主義と悲劇は、アテネで結婚した。生まれた…
第一部でなんかスパイアクションを豪華客船の中でやろうとしている断片が見えるというだけで嬉しい。当然ながらコロナのダイアモンドプリンセス号思い出す。
貧相な、しかし灯に灯されたベットに座った女をゆっく…
HDCAMで撮影されていたからか、常にクリアに流れていかない映像の荒さと相応するストーリーが重なって、内容は難しいけどゴダールの世界観にすっと入り込んでいけた。
「アワーミュージック」もそうだったけ…
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映像と文章の無数の引用群のコラージュ
正直引用源は全く分からず…難解なシーンが多かった。
映像の中で心地の良い音楽だと思った場面でブツっと止まって、ダンスフロアのノイジーな場面はデジタル化された現…
再見。運動では第2章が最高。不動の騾馬を中心にカンタン・グロセの剣戟ごっこに仰反るエリザベート・ヴィタリと共にフレームアウトするアイ・アイダラ。棒の没収に挑むヴィダリと阻止するグロセ、フレームインし…
>>続きを読む古代文明から数学、民主主義の発展から資本主義、国家、そのグローバル化に至るまで、進化しているように見えてただ無に向かっていくだけのようにも見える西洋中心的な歴史、その歴史的な転換地点になっているよう…
>>続きを読む「今年は、これと『アンストッパブル』以上の映画はもうななさそうだから新作は見なくていいかな。」というのは冗談として。
ゴダールの手法が非常に分かり易く思え、ストーリー性に乏しい映画なのに、少し先の…
なんかYouTubeっぽさある。猫動画見てたり、目隠しした女性がプールに落ちたり。
つまり映画の社会主義はYouTubeによって達成されたのかもしれない。
アホな事はさておき、断片ながらもきちっとシ…
「分断された考えの領域で政治を行うことで、現代民主主義は全体主義に献身する」 クロード・ルフォール
私的にはジャン=リュック・ゴダールの最後から2番目の劇映画として受け取っている。もちろん『ア…