初めての小津安二郎作品がこれで良かったの
かわからないがこれで良かった気がする。
杉山は坂を下り日々を続けていく。
娘2人が去っていったとて坂を下る姿が切ない。
お父さんちゃんと愛してたよ。
日…
これは狂気か、職人気質か。
初めての小津。なるほど、この人は化物。日を分けて家で映画を観ることはまま有るが、この作品に於いてはそうせざるを得ない面も。シーン毎の構図に一々唸らされる。2時間以上あるし…
途轍もなく残酷。
冷たく突き放す様に救いがない。
明子の転落劇は心痛するものである。不良とつるむことは彼女が選んだことであるが、妊娠という予期せぬ出来事によって全ての歯車が別々に勝手に動き始める。…
「家-族」の中で他人であるかもしれないことはただの思いこみでしかなくても耐えられず死んでしまうような、そういうこと。しかしセリフがどこのロマンポルノやねんっていうくらいちょいちょい露骨なのはいったい…
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