DVDで1973年のアメリカ映画『シーラ号の謎』を鑑賞しました。ミステリ好きの間では評価の高い純推理映画とでも言える作品です。
ジェームズ・コバーン演じる映画プロデューサーのクリントンが旧知の映画…
閉鎖された空間に
集められた人々
そして・・・
という王道ミステリー
参加者に与えられた
凝った謎解きゲームや
予想もしなかった
あの人の退場など
ミステリーとしての
出来はよいと思います。
しか…
そして、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』の元ネタを続けて見る。殺意を持った訳アリの人物たちにその集団の王から招待カードが送られてきて…という物語の入りはそのまんま。なぜかシナリオをスティーヴン…
>>続きを読むシーラ号の謎が知りたくて鑑賞。
ミステリーとしては伏線やヒントもしっかり提示されていて形にはなっていると思う。
ただミステリー映画としては地味の極みでミステリーを映像でやることの難しさを改めて感じ…
ミステリー映画としてはかなりフェアな出来。証拠は全て提示された、観客よ推理したまえ、といった感じか。
それ程オッと驚く結末ではないものの、ちゃんと伏線を張った上での真相明かしは好感が持てる。とはいえ…
映画プロデューサーの妻をひき逃げした犯人を見つけるため、豪華ヨットに集められた映画関係者たち。そこで怪しいゲームが繰り広げられる。
色んな伏線があり、それがラスト回収されていく。ただ、途中、急遽夜勤…
映画業界のセレブ達がカードに書かれた秘密の持主を当て合うという設定は面白い。ジェームズ・コバーンの女装した不気味な顔がスパイスになっている。あと、イアン・マクシェーンもちゃんと出ているのでキャスト欄…
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