ヴァリエテの作品情報・感想・評価

『ヴァリエテ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

不倫を重ねてる主人公妻と若者の逢い引きで若者側に顔が写らないようなカット。その後、妻が鏡を見ながら化粧を落とすカット(加藤泰の骨までしゃぶるも一夜を開けた後も同じカットがある)の連なりが素晴らしい。…

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tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶24.03.16,d

ドイツ表現主義の主要作に数えられる一本。第4回キネマ旬報ベストテン第2位。撮影:カール・フロイント。美術は「黒水仙」(1946)などのアルフレッド・ジュネ。「ヴァリエテ」とは「曲芸団」の意味。

※…

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ムルナウ財団復元版。ドゥルーズが「シネマ」のどっちかで褒めてたんで観た。NTR映画の傑作だね。
ゆこ

ゆこの感想・評価

3.3

空中ブランコの撮影がすごい!この時代にどうやってブランコからの俯瞰視点を撮るんだ
にしても旦那の怒り顔が全部トトロのメイちゃんの表情で笑う 妻も発狂してから勝手に1人で階段から転げ落ちたり気付いた…

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ねじ

ねじの感想・評価

3.4

鳥飼りょうさんの演奏で、初めてのサイレント映画となった。(ヴァリエテの感想でなく、サイレント映画の感想になってしまうかもしれない)
登場人物の感情を映像だけで語らなければいけないので、その分映像…

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エミール・ヤニングスの素顔が見える一本。『最後の命令』と本作を見比べて主演男優が同じだなんて絶対にわからないと思う。
曲芸師夫婦と共に仕事をする若いブランコ乗りの三角関係話だが結果的には妻によって身…

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本作を分岐点に語られる古典ドイツ映画。「最後の人」と同じカメラマン、カール・フロイントの解放されたカメラがサーカスという場で更に水を得た魚のように動き回ってる。空中ブランコなど正に適材適所。因果応報…

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河

河の感想・評価

3.8

神に見放されたように幸福からずるずると落とされていくエミール・ヤニングスの役柄含めてムルナウの『最後の人』以降のドイツ映画という感覚で、映像的な快楽度が非常に高い。

タイトルの通り曲芸団、その中で…

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