邦画のなかでも有名な作品だと思う。
いつか見ようと前々から気になっていたがやっとレンタルで観賞。
古さはあるけれども話の構成がしっかりしてた、時系列をわざと飛び飛びにしてるところもなかなか見応えある…
かの「ジョーカー」を鑑賞して真っ先に思い浮かべたのが今作における緒形拳だ。おどけて偽って見せる意味では誰しもが道化を演じている。悲しみの先に狂気が立つか、狂喜乱舞の末に哀愁をおぼえるか。道化の苦しみ…
>>続きを読む主役の巌がほんとに悪い奴で‥もう嫌悪感しかない。そんな役を違和感なく演じる緒形拳はすごいなぁと。他の役者さんの演技にもなんか皆ねっとりとした熱みたいなものがあって見応えあり。
ただ、悪党が如何に人…
「やっぱり先生、大学教授だねぇ。人を見る目があるねぇ」
加藤嘉が死なない映画を私は見たことがない
父 三國連太郎
母 ミヤコ蝶々
息子 緒形拳
嫁 倍賞美津子
旅館の女将 小川真由美
女将の母 …
緒形拳が演じる“巌”は「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドにも匹敵すると個人的には思っていて…溢れ出る生命力、フェロモン、カリスマ性、潔いほどのクズっぷり(笑)
その他、女優陣や三國連太郎に至…
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