ジェームズ・アイヴォリー監督による1992年の映画『ハワーズ・エンド』は、英国の「ヘリテージ・フィルム(文芸映画)」というジャンルを決定づけた重要な作品である一方、文学を映画へ翻訳する過程における限…
>>続きを読む好み 2.5/3.0 純粋に面白いか、好きか
演技 0.4/0.5 脇役も目立っているかなど
編集 0.4/0.5 冗長さはないか
セット 0.5/0.5
脚本 0.4/0.5 つっこみど…
エマ・トンプソンとアンソニー・ホプキンス。
どちらも本当に素晴らしい役者さん。
全てのキャラそれぞれに思惑があるのが面白かった!
でも騙し合いと言うほどでもなく、どうしても欲しいもの、譲れないもの…
世界中のリベラルに居場所を与えてくれる作品。
作品前後のクラシックもいい感じ。日英合作だという事はそこまで知られていないのではないでしょうか。
"Ladies brighten every con…
E・M・フォースターの原作を、ルース・プラワー・ジャブヴァーラが脚色、ジェームズ・アイヴォリーが監督したマーチャント・アイヴォリー・プロダクションズ作品。二つのファミリーが、別荘ハワーズ・エンドで繰…
>>続きを読むジェームズ・アイヴォリーの『ハワーズ・エンド』、かの名作を2年ぶりに観返す。「今、物質は精神の高き玉座を簒奪せむと...」、こんな詩がある。アイヴォリーの作品は進歩主義者の、楽観主義者の、ブールジョ…
>>続きを読む冒頭、ロンドン郊外にあるカントリーハウス“ハワーズエンド”の持ち主ルース・ウィルコックスが夕暮れのイングリッシュガーデンをゆっくりと歩いている
野生的な植物が咲き誇る自然豊かな庭が魅力的
彼女がここ…
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