#109 日本映画と音楽
脚本で失敗しており、液体人間なる存在を関係者がはっきり認識するまでの前半部が、かなりもたれる。
だが、後半の怒涛の展開と、白川由美の美しさ、あまりに異様な設定で最後まで押し…
脚本のせいなのか演出の拙さのためなのか、誰がなにを目的に行動しているのかさっぱりわからない。物語としても、刑事たちが狭い範囲でうろちょろするだけなので、空間的な広がりも感じられず、ずっと息苦しかった…
>>続きを読む田中友幸製作、本多猪四郎監督、円谷英二特撮という黄金トリオの特撮映画🍿🎬📽。
TOHOスコープで撮った割に画が地味。
『ガス人間第一号』も地味だったけど、これもB級映画🎥。
果たしてシネラマでカラー…
円谷特撮では馴染みの方がたくさん出演していて楽しい
ケムール人をカラーで見たらこんな感じなんだろうか。溶けるところが光る通り魔みたい。後に出てくる特撮作品の元を感じられる。この時代のセットってこんな…
24.01.11 DVD(レンタル)
(日記より)
東宝の変身人間3部作である、「電送人間」「ガス人間第一号」とこの作品を比較すると、この作品が一番輪郭がぼやけて見える。この液体人間だけ、現れる時…
液体人間の恐怖を特撮技術で堪能できる一本でした。
人間が溶けていく様は、リアルでグロテスクで、円谷英二の凄まじさを感じさせられます。ビジュアルもまた格好良い!
ただラストは液体人間どころじゃない…